2000年
アーマー体、モードチェンジが初登場し、急激にデジモンが増えた年、一応四聖獣や四大竜の設定はこの年に生まれた。
一方でカード展開は2年目にして急激にインフレが加速していたりするが大体がアーマー体の仕業だったりする。
 

 

ヤシャモン

2本の木刀から放つ衝撃波は真剣並みの切れ味を誇る!
進化段階:成熟期(アーマー体)
種族:魔人型
属性:ワクチン種
必殺技:一刀両断、クグツの術
初出:デジタルモンスターカードゲームスターター3
登場携帯機:D-3バージョン1
登場ゲーム:なし
カード:デジタルモンターカードゲームスターター3、スターター5、スターター8-真・融合伝説-、ブースター18-金剛の究極武神-、ブースター22-覚醒・禁断の闇進化-

純真のデジメンタルのパワーによって進化したアーマー体の魔人型デジモン
鬼神のごときパワーを発揮し、その攻撃力は凄まじいものがあるが、信義礼に厚く、弱者を守る一面も持っている。
また、秘術にも長けており、あらゆる超能力を使いこなすことが出来る。
非常に科目で冷静沈着な性格の持ち主。
必殺技は二刀の木刀をクロスさせて放つ衝撃波一刀両断と、幻惑のまなざしで相手を人形のように操るクグツの術

ブイモンが純真のデジメンタルで進化したデジモンで木刀を使う他に類を見ないデジモン。
名前が良く似ているムシャモンとの関連性は不明。
アニメではフロンティアの劇場版やセイバーズやクロスウォーズでモブとして登場、その後クロスウォーズ3期でドラクモンの進化形態としてまさかのレギュラー化を果たしたがいまいち活躍が少ない。
 

 

グランクワガーモン

闇なる森に君臨する、破滅の黒王!
進化段階:究極体
種族:昆虫型
属性:ウィルス種
必殺技:ディメンジョンシザー、カタストロフィ
初出:D-3バージョン1
登場携帯機:D-3バージョン1、デジモンクロスローダー(リーダー)
登場ゲーム:デジモンワールド(3、リ:デジタイズデコード)、デジモンストーリー(無印、サンバースト&ムーンライト、ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンターカードゲームスターター4、スターター7-超融合の闘士たち-、ブースター10-紅蓮騎士の槍撃-、ブースター12-十二神将強襲-、デジタルモンスターカードゲームαEvolve3、デジモンクロスウォーズ超デジカ大戦第3弾、第4弾、デジモンジントリックス第1弾

クワガーモン系統の究極形態である昆虫型デジモン
昆虫方デジモンの中でもとりわけ邪悪な存在であり、デジタルワールドでグランクワガーモンに遭遇した場合は、自身を呪うしかない。
普段はデジタルワールドの森林の奥深くに生息しており、夜間しか活動しないため"深き森の悪魔"と呼ばれている。
また、ヘラクルカブテリモンの最大のライバルであり、この両者の間にはいつ果てるともない戦いが続いている。
必殺技は周囲の空間ごと巨大なハサミで切り裂くディメンジョンシザー

クワガーモン系統の究極体であると同時にワームモン系統の究極体でもあるデジモン。
パイルドラモンの対の存在であるディノビーモンの面影を残しているがインペリアルドラモンと対の存在であるかは不明、インペリアルドラモンにもウィルス種が存在するため関連性が薄くなってしまっている
アニメではテイマーズでモブとして登場したり、クロスウォーズで大群として登場したが一瞬でベルゼブモンに全滅させられてしまう悲惨な役割を担った。
 

 

デスモン

善悪を超越し、世界を見つめる死の視線!
進化段階:究極体
種族:魔王型
属性:データ種(ウィルス種)
必殺技:デスアロー、エクスプローションアイ
初出:デジモンカードブースター5(デジモンウェブ第2回ドット絵コンテスト入賞)
登場携帯機:D-3バージョン1、デジモンクロスローダー(デジクロス)
登場ゲーム:デジモンワールド3、デジモンストーリー(無印、サンバースト&ムーンライト、ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)、デジモンセイバーズ アナザーミッション
カード:デジタルモンターカードゲームブースター5(黒)、ブースター6(灰)、ブースター10-紅蓮騎士の槍撃-(黒)、ブースター17-輝焔の超越戦士-(灰)

元々は高位天使型デジモンだったが、ダークエリアに堕とされてしまった魔王型デジモン
他の暗黒デジモンと違い中立の立場を維持しており、世界を静観して力を蓄えている。
そして来るべき天使型デジモンとの決戦時には、灰色のデータ種から漆黒のウィルス種に変貌、蓄えていたパワーを開放して破壊の限りを尽くす破壊神となる。
必殺技は両腕の邪眼から発射する死の矢、デスアローと、頭部の単眼から深紅に輝いた時に発射される破壊光線、エクスプロージョンアイ

見慣れるとそれなりに愛嬌があるデジモン、旧カードの汚れた英雄のイラストは個人的に和む1枚
デーモンに次ぐ魔王型デジモンであるが、後年このデスモンを普通に操れるというふざけた策略家のバルバモンが現れてしまって肩身が狭くなってしまう
でもまあ七大魔王以外の魔王型デジモンの中ではあまり雑魚なイメージがないのも後述のVテイマーや中立的な立場にいるからかもしれない。

アニメには現在登場しておらず、Vテイマーでネオ様がメガドラモンとジュレイモンをジョグレスさせたことで登場、ブイドラモンであったゼロを圧倒、まさに究極体の強さを見せつけたもののエアロブイドラモンに進化したゼロに真っ二つにされた。
このとき、人間界のとゲートを開けたり戦いの舞台となった天空樹を崩壊させたりとアニメ顔負けの実力を見せて進化エピソードを盛り上げてくれた。
また、Vテイマー7巻のおまけ漫画でもゼロと戦っていたメタモルモンが変身した。
 

 

クロスモン

金色の威光で世界の異物を排除する、装鋼の鳥神!
進化段階:究極体
種族:サイボーグ型
属性:ワクチン種
必殺技:カイザーフェニックス、ミスティックブレイク
初出:デジモンカードブースター5(デジモンウェブ第2回ドット絵コンテスト入賞)
登場携帯機:D-3バージョン1
登場ゲーム:デジモンストーリー(無印、サンバースト&ムーンライト、ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)、デジモンチャンピオンシップ
カード:デジタルモンターカードゲームブースター5、ブースター7、ブースター18-金剛の究極武神-

黄金の装甲に身を包んだサイボーグ型デジモン
全身を覆う装甲はクロンデジゾイド製で、あらゆる攻撃を跳ね返す。
また、クロスモンはパロットモンが進化した姿といわれており、デジタルワールドに入り込む異分子を排除する消滅させることが、クロスモンの役目だとも言われている。
必殺技はフルメタルのボディで体当たりをするカイザーフェニックスと、敵を灰にしてしまう白い光線ミスティックブレイク

ヒロイックな印象を与えるデジモンで、メイルバードラモンが現れるまでは唯一のメカ鳥のデジモンでもあった。
初登場したブースター5ではまだパロットモンがカード化していなかったため、サイバードラモンとデラモン、ガルダモンとエンジェウーモンのジョグレスが進化条件であった。
ゲームでは設定どおりパロットモンから進化することが多い。
アニメではクロスウォーズでグラビモンの部下として複数体登場、名前ネタを披露してくれるかと思いきや、即座にグラビモンダークネスモードの素材として強制デジクロスされてしまった。
クロスモンの面影は耳部分の翼にあるが、翼のデザインが似ているアヌビモンの可能性もある。
 

 

イーバモン

某超大国の地下施設で生み出された人造異星生物!
進化段階:究極体
種族:サイボーグ型
属性:ウィルス種
必殺技:ブレインラプチャー、プラネットデストロイヤー
初出:デジモンカードブースター5(デジモンウェブ第2回ドット絵コンテスト入賞)
登場携帯機:D-3バージョン2、デジモンクロスローダー(兵隊)
登場ゲーム:デジモンストーリー(サンバースト&ムーンライト、ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンターカードゲームブースター5、ブースター15-爆炎の超獣戦士-

ベーダモンを捕獲し、体を構成するデータを解析、改良して人工的に生み出されたサイボーグ型デジモン
某国のエリア51という施設で地球外のテクノロジーを使って作られたらしいが真相は現在も謎に包まれている。
この某国はデジタルワールドを手中に収めるべく秘密裏にデジモンの研究開発を行っているとされている。
必殺技は左手の銃からクラッキングプログラムを相手の脳に放ち、脳に蓄積されたデータを吸収するブレインラプチャーと、右手の銃から蓄積したパワーを全て解放して打ち出すプラネットデストロイヤーで、プラネットデストロイヤーは惑星を瞬時に破壊できるといわれている。

旧名はベーダモン改で、作者のベーダモンを改良したという設定がちゃんと活きている。
なかなか機械的でかっこよく、SF的な設定が魅力のデジモンである。
Xがブースター22で登場したがこいつはいろいろと駄目だ
アニメではクロスウォーズでモブとして登場、その他の作品には登場していないが、プラネットデストロイヤーの威力や某国の設定からか登場は難しいと思われる。
 

 

ケルビモン(悪)

ウィルスに侵された神の使途!悪の裁きが下る!
進化段階:究極体
種族:智天使型
属性:ウィルス種
必殺技:ヘブンズジャッジメント、ライトニングスピア
初出:劇場版デジモンアドベンチャー02
登場携帯機:D-3V-monVersion、ディーアークバージョン1.5
登場ゲーム:デジモンテイマーズ バトルスピリット(無印、1.5)、デジモンストーリー(無印、サンバースト&ムーンライト、ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター6、拡張ボード5、15thアニバーサリーボックス(ブースター6のシルバーエッチング仕様)、デジタルモンスターカードゲームαユナイテッドブースター2、デジモンジントリックス第1弾

獣の姿をした智天使型デジモン。
熾天使型デジモンのセラフィモンや座天使型デジモンのオファニモンと同じく天使型デジモンの最高位に位置する3大天使デジモンの1体である。
本来の役目はデジタルワールドの「カーネル(中核)」を守護することである。
しかし究極の「善」に位置する天使型デジモンはその極端さゆえに「悪」に身を染めやすい一面を持っている。
強烈な雷系の技を使い、その一撃は神の天罰を思わせる。
必殺技は雷の矢を放つライトニングスピアと巨大な雷雲を呼び寄せ、相手に無数の雷を浴びせるヘブンズジャッジメント。

3大天使の1体であったが悪に染まってしまったケルビモン。
デジタルワールドの中核が一体何なのかは明かされていないが、デジタルワールドのバランスを支えていることは確かだろう。
ちなみに公式設定が善状態のコピペで済まされている。
劇場版02のボスであり、フロンティアの中ボスでもあるおいしいポジションなデジモン。
フロンティアでは三大天使の中で唯一獣型だったことがコンプレックスとなり、ルーチェモンに加担してしまうという単純な悪役ではない立ち位置だった。
 

 

アロモン

ティラノモンを敵視する凶暴な恐竜。熱風の息を吐く!
進化段階:アーマー体(成熟期)
種族:恐竜型
属性:フリー(データ種)
必殺技:ディノバースト、ダイナマイトヘッド
初出:ディーターミナル
登場携帯機:D-3バージョン2、ディーアークバージョン1
登場ゲーム:デジモンストーリー(サンバースト&ムーンライト)
カード:デジタルモンターカードゲームブースター7-戦慄の皇帝竜-、ブースター17-輝焔の超越戦士-、ブースター19-黙示録の暗黒魔竜-、スターター5、拡張ボード1

勇気のデジメンタルのパワーで進化したアーマー体の恐竜型デジモン。
恐竜型デジモンの中でもとりわけ凶暴で、同じ恐竜型のティラノモンとは敵対関係にある。
現在こそ純粋な恐竜型究極体かつ獰猛なディノレクスモンやスピノモンがいるものの恐竜型デジモンはティラノモンやモノクロモンなどおとなしい性格のデジモンが多かったため、恐竜型でも数少ない凶暴な部類に入る。
強靭な脚力を持っており、頭部を前に倒して水平の姿勢をとり、猛スピードで走り抜けるのも特徴。
必殺技は超高熱の熱風を吐き出すディノバースト。

本来ならD3バージョン2で初登場するはずがディーターミナルでフライング登場したデジモン。
ティラノモンが白亜紀後期の大型肉食恐竜であるティラノサウルスなのに対し、こちらはジュラ紀後期の大型肉食恐竜アロサウルスがモチーフである。
ホークモンのアーマー体であるがアーマー体ではなくただの成熟期として扱われていることが多い。
 

 

トーカンモン

激しい威嚇で敵を怯ませる、大クチバシの原色鳥!
進化段階:アーマー体(成熟期)
種族:鳥型
属性:フリー(データ種)
必殺技:ペンチカッター、マーブル・マーブル
初出:ディーターミナル
登場携帯機:D-3バージョン2
登場ゲーム:デジモンストーリー(サンバースト&ムーンライト)
カード:デジタルモンターカードゲームブースター7-戦慄の皇帝竜-、ブースター17-輝焔の超越戦士-

優しさのデジメンタルのパワーで進化したアーマー体の鳥型デジモン。
派手な容姿とは裏腹に自分の殻にこもりがちで、陸地での生活が長いため羽根が退化し、飛べない鳥になってしまった。
不安になると首をすくめ殻に閉じこもろうとするが大きなくちばしが邪魔してままならない。
しかし怒りの臨界点を超えると大きくカラフルなくちばしを開き、トサカを逆立たせて威嚇する。
殻に覆われた体は羽毛が退化し、筋肉隆々であるという噂。
必殺技はくちばしで相手をつまんでひねるペンチカッター。

本来ならD3バージョン2で初登場するはずがディーターミナルでフライング登場したデジモン。
コカトリモンやデラモンに続く飛べない鳥デジモンであるが、モチーフと思われるオオハシは普通に飛べる。
ホークモンのアーマー体であるがそのことを知っている人はもうほとんどいないと思われる。
色合いや殻の黄色い部分からあのネズミを髣髴とさせるがほとんど話題にならないのもアーマー体の宿命だろうか
 

 

ムーン=ミレニアモン

敵の心を切り刻む、憎悪と怒りの精神体デジモン!
進化段階:究極体
種族:邪神型
属性:ウィルス種
必殺技:デス・クリスタル、ディメンジョンデストロイヤー
初出:デジモンアドベンチャー02 タッグテイマーズ
登場携帯機:ディーアークバージョン2、デジヴァイスic10X(敵限定)
登場ゲーム:デジモンアドベンチャー02 タックテイマーズ、D-1テイマーズ、デジモンストーリー(サンバースト&ムーンライト、ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター7-戦慄の皇帝竜-、ブースター14-天翼の輝紅騎士-、デジモンテイマーズ バトルスピリット特典、15thアニバーサリーボックス(ブースター7のシルバーエッチング仕様)

ミレニアモンの精神世界に存在している邪神型デジモン。
ミレニアモンの闇の心がデジモンとなっているため、固定の姿かたちを持っていない。
クリスタルの姿をとっていることが多いが、敵に対する怒りや憎しみでその形は変わるという。
精神体であるがゆえに実体がなく、あらゆる物理的攻撃を受け付けない。
そのためムーン=ミレニアモンを倒すには本体であるミレニアモンを倒すことが必要となる。
例えミレニアモンが倒されても本体から分離し、時間と空間を超えて復活すると言われている。
必殺技は邪悪な意志を肉体的な破壊力を持たないエネルギーの塊にしていくつも打ち出し、精神を切り刻むデス・クリスタル。

ミレニアモンの第2形態、亡霊かと思いきや精神体であるデジモン。
余りにもチートじみた存在であるためかアニメではまだ登場していない。
ほぼ同時期のデジワー2のデジモンを差し置いてカード化されたりWSソフトのバトルスピリットの特典カードになったりとカードでは結構優遇されてたりする。
また、デジストシリーズでも強力なデジモンとなっている。
 

 

2001年
前年に比べていくらか落ち着いた年になる。
しかしロイヤルナイツ、三大天使などといったデジモン間での組織が増え始める。
 

 

ケルベロモン

魔犬の顎から、ダークエリアの業火がほとばしる!
進化段階:完全体
種族:魔獣型
属性:ワクチン種
必殺技:ヘルファイアー、インフェルノゲート
初出:デジタルモンスターカードゲームブースター11
登場携帯機:ディーアークバージョン2、デジモンアクセルアルティメットゲノム、デジモンクロスローダー(兵隊)
登場ゲーム:デジモンストーリー超クロスウォーズレッド&ブルー
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター11-超時空の冒険者-、ブースター14-天翼の紅蓮騎士-、拡張キット、デジタルモンスターカードゲームαEvorve1

"地獄の番犬"と言われる魔獣型デジモン
四肢の鉤爪は、純度の低いクロンデジゾイドならば簡単に引き裂くだけの硬度を持っている。
また、体は硬質な生体外殻に守られており、ダメージを負っても瞬時に回復してしまう。
両肩のアーマーはそれぞれが意識を持ち、前後左右あらゆる方向からの攻撃を瞬時に察知し、本体のケルベロモンに伝達する。
必殺技は灼熱の火炎放射、ヘルファイアーと、大地に描いた地獄の門を開け、漆黒のダークエリアに相手を突き落とすインフェルノゲート

ファンタジー作品ではおなじみのケルベロスを模したデジモンであるが、左右の頭がアーマー扱いであるという異質なデジモン。
また、ペンデュラムプログレスバージョン3でメタルガルルモンやガルダモンらと共にX抗体を手にした最初のデジモンでもある
ディーアークではテイマーズの劇場版のキーパーソンとして登場したシーサモンの進化後を務めていたが、ブースター14やペンデュラムプログレス以降はドーベルモンの進化後で定着してしまっている。

アニメではフロンティアの1話でアグニモンが最初に戦ったデジモンである。
クロスウォーズではグラビモンの部下として複数登場したが、シャウトモンX7に一蹴されたりすぐにグラビモンダークネスモードの素材にされたりとモブ同然の扱いであった
 

 

カラテンモン

無数の羽毛で青天を黒く染める、神出鬼没の鴉天狗!
進化段階:完全体
種族:魔人型
属性:ウィルス種
必殺技:衝撃羽、サトリ
装備:伊由太加の剣
初出:デジタルモンスターカードゲームブースター11(デジモンウェブ第2回ドット絵コンテスト入賞)
登場携帯機:ディーアークバージョン2
登場ゲーム:デジモンストーリー(サンバースト&ムーンライト、ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター11-超時空の冒険者-、ブースター16-真・融合戦士-、ブースター18-金剛の究極武神-、アルティメットバトルセットX進化ボックス、デジタルモンスターカードゲームαEvolve2、デジモンジントリックス3弾

修験者のような姿をした魔人型デジモン
大天狗デジモンの配下であり、その顔は烏そのものである。
修験道に長けており、験力を自在に操る
カラテンモンの持つ2本の剣は、伊由太加の剣と呼ばれており、強力な呪力を封じ込めてある。
得意技のサトリは相手の心を読み取って先回りし、攻撃する技である。
必殺技は衝撃波と共に羽を打ち込む衝撃羽

ドット絵コンテストで入賞したデジモンの中でもかなり微妙なタイミングで登場したデジモン。
しかし上司である大天狗デジモンは現在でも未登場。

アニメではフロンティアで輝二と戦ったほか、クロスウォーズでは女神の戦士団にまぎれていたりシノビゾーンの支配者として登場した。
なお、ディーアークのドット絵が公式絵とかけ離れているが、これは公募時のドット絵を元にしているためと思われる。
 

 

スコピオモン

気配を消し背後より忍び寄る、砂漠の暗殺者!
進化段階:完全体
種族:昆虫型
属性:データ種
必殺技:ポイズンピアス、ブラックアウト
初出:デジタルモンスターカードゲームブースター11(デジモンウェブ第2回ドット絵コンテスト入賞)
登場携帯機:ディーアークバージョン2、デジモンアクセルエビルゲノム、デジモンクロスローダー(兵隊)
登場ゲーム:デジモンストーリー超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター11-超時空の冒険者-、スターター7-超融合の闘士たち-

砂漠の暗殺者と呼ばれる昆虫型デジモン
気配を感じさせず背後から近づき、尻尾の先の猛毒針で相手を突き刺す。
スコピオモンの持つ毒は神経データの伝達スピードよりも速く、刺されたことにさえ気づかず死んでしまう。
そのため、相手にその存在にすら知られることがないのが、暗殺者と呼ばれる所為である。
得意技は軽度の毒霧を散布して相手の視力を奪うブラックアウト、これにより相手に姿を見られることは絶対にない。
必殺技は尻尾の先にある猛毒針、ポイズンピアス

ドット絵コンテストで入賞したデジモンの中でもかなり微妙なタイミングで登場したデジモン。
正確に言えばモチーフのサソリは昆虫ではないが、すでにモチーフが昆虫でないのに昆虫型なドクグモンがいるので誰も気にしない。

アニメではクロスウォーズでブラストモンの部下として多数登場したがクロスハートを暗殺するどころかムゲンドラモンに吸収されてしまった。
アクセルエビルゲノムでは適当にDNAを与えれば普通に進化できる、いわばハズレデジモンの烙印を押されてしまった。
 

 

ズィードミレニアモン

闇の魂を得て蘇生を果たした、復活の究極邪神!
進化段階:究極体
種族:邪神型
属性:ウィルス種
必殺技:タイムデストロイヤー、クロノパラドックス
初出:デジモンテイマーズ ブレイブテイマー
登場携帯機:ディーアークアルティメットバージョン、デジモンクロスローダー(デジクロス)
登場ゲーム:デジモンテイマーズ ブレイブテイマー、デジモンストーリー(サンバースト&ムーンライト、ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター15-爆炎の超獣闘士-、ブースター20-X進化の系譜-、デジモンテイマーズ ブレイブテイマー特典、15thアニバーサリーボックス(ブースター15のシルバーエッチング仕様)

闇の魂を得て復活を遂げた邪神型デジモン。
時空間を自由に飛び交い、あらゆる世界、時代を破壊し続けようとしている邪悪なる王である。
デジモンは戦いに敗れるとデジタマになるのだが、ごく稀にデータの屍の中から蘇生することがあり、一説にはミレニアモンが激しい戦いで死んだときに闇の魂を得て蘇生したものがズィードミレニアモンであるとされている。
体に巻いている帯はズィードミレニアモン自身の力を押さえ込むための鎖で、誰がズィードミレニアモンにこの呪縛を与えたのかは不明。
しかしこの呪縛から解き放たれると計り知れない破壊が降り注ぐとされている。
必殺技は相手を時空の彼方へと葬り去るタイムデストロイヤー、この技を受けた相手は二度と生還できない。

時空間を飛び交う能力、鎖の解放、タイムデストロイヤーの力など、いかにもラスボスらしい厨設定を持っている。
アニメや漫画では長らく登場していなかったが、漫画版クロスウォーズにて後半に差し掛かった頃に存在が示唆され、終盤ミレニアモンとブラストモンやリリスモンを吸収したダークナイトモンがデジクロスしたことで登場を果たした。
どうでもいいことだがビクトリーグレイモンと合体すると思われながら合体していないズィードガルルモンとは無関係
 

 

 

2002年
人間がデジモンに進化という大幅なてこ入れを行ったフロンティアでファンが離れ始めたこともあってか、マイナーなデジモンが多く登場した年。
挙句の果てにはフロンティアの主役ハイブリット体ですら後年ゲームなどでもろくに出番を与えられないという始末
 

 

エンシェントガルルモン

聖輝なる大剣を携えた、古の超獣闘士!
進化段階:究極体
種族:古代獣型
属性:データ種
所属:十闘士
必殺技:アブソリュート・ゼロ、シャープネスクレイモア
装備:シャープネスクレイモア
初出:デジタルモンスターカードゲームブースター14
登場携帯機:なし
登場ゲーム:デジモンストーリー(ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター14-天翼の輝紅騎士-、ブースター21-X殲滅部隊の猛威-、拡張キット

光の属性を持つ、古代デジタルワールドを救った伝説の古代獣型デジモン。
はるか古代に存在した初めての究極体であり、「光り輝く至高の獣」と呼ばれていた。
先の聖戦では、エンシェントグレイモンと共に最後まで生き残り、ルーチェモンを封印したとされている。
エンシェントガルルモンの能力は、その後獣型デジモンなどに引き継がれていった。
必殺技は絶対零度の超凍気と超光で完全に電子の動きを停止させるアブソリュートゼロと2本の大剣で眩い輝きと共に一閃し敵を切り裂くシャープネスクレイモア。

ちょうどテイマーズからフロンティアへ移る時期に初登場したデジモンで、ヴォルフモンやガルムモンの祖でもある。
スピリットが最終的に超越形態の中心となったのも最後まで生き残ったためなのかもしれない。
当時展開していた玩具でもヴォルフモンとガルムモンの素体以外のパーツを全て組み合わせればエンシェントガルルモンができる。
ちなみに初めて手持ち武器を持ったガルルモンでもある。
フロンティア本編ではシルエットのみで、映画でエンシェントグレイモンと共に動く姿を見ることが出来た。
 

 

ファングモン

厳しい野生を生き抜くタフな餓狼デジモン!!
進化段階:成熟期
種族:魔獣型
属性:データ種
必殺技:ブラストコフィン、スナイプスティール
初出:デジタルモンスターカードゲームスターター7
登場携帯機:なし
登場ゲーム:なし
カード:デジタルモンスターカードゲームスターター7-超融合の闘士たち-、スターター9-戦慄のドルゴラモンデック&粛清のオメガモンデック-、アルティメットバトルセット十闘士セット

森の置く深くに住み、迷い込んだものを餌食にする魔獣型デジモン。
数々の童話に登場する悪しき狼のデータがデジモンになったとも言われ、一度狙いをつけた獲物は逃がすことなく、時には親しい者の姿に化けてまで近づくこともある。
犬狼系デジモンの中では異端の存在であり、ガルルモンが光の存在であるとすれば、ファングモンは闇の存在である。
必殺技は破壊の衝撃波を放つブラストコフィンと鋭い身のこなしで敵の武器やアイテムを奪い取るスナイプスティール。

他のスターター7初登場デジモンと同じくデジモンの中でも最もマイナーだと思われるデジモンの1体。
ガルルモンがメジャーという意味で光の存在であるとすれば、犬狼モチーフのデジモンでもっとも知名度が低い意味で闇の存在と考えれば妥当ともいえる設定である。
なお、スターター9で登場したのを最後に全てのメディアで登場していない。
 

 

サラマンダモン

酸素をも兵器と化す、焦炎の火蜥蜴!
進化段階:アーマー体(成熟期)
種族:両生類型
属性:フリー(ウィルス種)
必殺技:バックドラフト、ヒートブレス
初出:デジタルモンスターカードゲームスターター7
登場携帯機:デジモンクロスローダー(兵隊)
登場ゲーム:なし
カード:デジタルモンスターカードゲームスターター7-超融合の闘士たち-、スターター9-戦慄のドルゴラモンデック&粛清のオメガモンデック-

酸素を武器とする両生類型デジモン。
勇気のデジメンタルで進化したデジモンであり、普段はおとなしいが怒ると大変なことになる。
必殺技は空気中の酸素を集めて大爆発を起こすバックドラフト。

他のスターター7初登場デジモンと同じくデジモンの中でも最もマイナーだと思われるデジモンの1体だが、クロスウォーズでドルビックモンの部下としてまさかの登場を果たした。
テントモンとチューモンのアーマー体であるがかなり蛇足であるため普通の成熟期でもよかったんじゃないだろうか。
どうでもいいがサラマンダモンという名前は成熟期にはもったいない気もする。
 

 

ブギーモン

暗がりから襲う恐怖の暴漢デジモン!
進化段階:成熟期
種族:魔人型
属性:ウィルス種
必殺技:デスクラッシュ、ルビーアイ
初出:デジタルモンスターカードゲームスターター7
登場携帯機:なし
登場ゲーム:なし
カード:デジタルモンスターカードゲームスターター7-超融合の闘士たち-、スターター8-真・融合伝説-

暗闇で獲物を待ち伏せ、突然襲いかかる魔人型デジモン。
体の不気味な刺青は邪悪な呪文になっており、刺青の数だけ呪文を使うことが出来る。
必殺技は三つ又の槍で敵を串刺しにするデスクラッシュ。

他のスターター7初登場デジモンと同じくデジモンの中でも最もマイナーだと思われるデジモンの1体。
かなり知名度は低いが、同時期に登場したデジモンに進化後であるフェレスモンがいる。
インプモン〜ベルゼブモンの成熟期、デーモンの成熟期といった説があるが、どちらにしろあまり大きく扱われていないことから完全に影に埋もれてしまっている。
現在カード以外のメディアでは未登場、今後登場するかも怪しい。
皮肉なことに進化後のフェレスモンがクロスローダーやクロスウォーズ3期に登場したせいでますます肩身が狭くなってしまった。
 

 

フェレスモン

闇の軍勢の異端児!邪悪な堕天使!!
進化段階:完全体
種族:堕天使型
属性:ウィルス種
必殺技:デーモンズシャウト、ブラックスタチュー
初出:デジタルモンスターカードゲームスターター7
登場携帯機:デジモンクロスローダー(リーダー、敵限定)
登場ゲーム:なし
カード:デジタルモンスターカードゲームスターター7-超融合の闘士たち-、スターター8-真・融合伝説-、ブースター20-X進化の系譜-
貴族のような姿の堕天使型デジモン。
人の願い事をかなえる代わりに、魂を奪うといわれている。
ブギーモンが出世して進化するといわれているが、詳しいことは未だ不明である。
必殺技は呪いのこもった叫び声で敵を狂わせてしまうデーモンズシャウトと相手を黒い石像に変えてしまうブラックスタチュー。

他のスターター7初登場デジモンと同じくデジモンの中でもかなり知名度が低いデジモンの1体。
ブギーモンの進化後であるが悪魔タイプのデジモンはデビモンなどのメジャーなデジモンが多いため、存在感を食われがちである。
ブースター20を最後に音沙汰がなかったが、クロスローダーで敵限定ながらも再登場を果たし、クロスウォーズ3期にてアニメデビューを果たした。
 

 

キュウキモン

血風を吹き荒らす冷徹なる剣獣!
進化段階:完全体
種族:妖獣型
属性:ウィルス種
必殺技:ブレイドツイスター、三連星
初出:デジモンワールド3
登場携帯機:なし
登場ゲーム:デジモンワールド3、デジモンストーリー(初代、サンバースト&ムーンライト、超クロスウォーズブルー&レッド)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター16-真・融合戦士-、ブースター18-金剛の究極武神-、ブースター22-覚醒・禁断の闇進化-

全身が凶器の風を操る妖獣型デジモン。
つむじ風と共に薄紅色の鎌から繰り出される真空の刃で敵を切り裂く。
必殺技は敵を中心に竜巻を発生させ、真空の刃で切り裂くブレイドツイスター。

デジモンワールド3のパートナーデジモンの1体、コテモンの完全体であるデジモン。
コテモン系譜は刃物を持つデジモンで構成されており、このキュウキモンは一見すると全く無関係な竜人型のディノヒューモンから進化し、これまた一見無関係そうなスラッシュエンジェモンに進化する。
その後のゲームではデジストでまさかのデジワー3の系譜を再現して見せたが以降はイメージ優先のためかヨウコモンなどから進化する。
 

 

ライジンモン

雲間を裂き雷光をまとう、究極の迅雷将!
進化段階:究極体
種族:サイボーグ型
属性:ウィルス種
必殺技:エレクーゲル、ブリッツアーム
初出:デジモンワールド3
登場携帯機:なし
登場ゲーム:デジモンワールド3
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター17-輝焔の超越戦士-

迅雷将の異名を持つサイボーグ型デジモン。
ジャスティモンと同じくブリッツアームを装着しており、格闘戦を得意とするパワータイプである。
必殺技は尻尾から電気を充電し、両肩から雷撃を放つエレクーゲル。

デジモンワールド3のボスとしてフウジンモン、スイジンモンと共に登場したデジモン。
デジワー3にジャスティモンが登場しないため、何故ブリッツアームを持っているのかは不明。
ブースター17におけるカード化を最後にアニメやカードなどその後のメディアに全く登場していない。
 

 

フウジンモン

砂塵を巻き霞を晴らす、究極の疾風将!
進化段階:究極体
種族:サイボーグ型
属性:ワクチン種
必殺技:マルトサイクロン、クリティカルアーム
初出:デジモンワールド3
登場携帯機:なし
登場ゲーム:デジモンワールド3
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター17-輝焔の超越戦士-

疾風将の異名を持つサイボーグ型デジモン。
ジャスティモンと同じくクリティカルアームを装着しており、スピーディに舞いながらの格闘戦と接近戦を得意とする。
必殺技は強風を起こし、あたり一面を吹き飛ばすマルトサイクロン。

デジモンワールド3のボスとしてライジンモン、スイジンモンと共に登場したデジモン。
デジワー3にジャスティモンが登場しないため、何故クリティカルアームを持っているのかは不明。
ブースター17におけるカード化を最後にアニメやカードなどその後のメディアに全く登場していない。
 

 

スイジンモン

海原を割り岸壁をも砕く、究極の爆流将!
進化段階:究極体
種族:サイボーグ型
属性:データ種
必殺技:ムゲンキャノン、アクセルアーム
初出:デジモンワールド3
登場携帯機:なし
登場ゲーム:デジモンワールド3
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター17-輝焔の超越戦士-

爆流将の異名を持つサイボーグ型デジモン。
ジャスティモンと同じくアクセルアーム、ムゲンドラモンと同じくムゲンキャノンを装備しており、海原を割り、岩山をも破壊するほどのパワーを持つ。
必殺技は2つのキャノン砲から超弩級のエネルギーを放つムゲンキャノン。

デジモンワールド3のボスとしてライジンモン、スイジンモンと共に登場したデジモン。
デジワー3にジャスティモンが登場しないため、何故アクセルアームを持っているのか、そして何故ムゲンキャノンを持っているのかは不明。
ブースター17におけるカード化を最後にアニメやカードなどその後のメディアに全く登場していない。
 

 

カオスドラモン

あらゆる秩序を根底から覆す、血に飢えた混沌竜!
進化段階:究極体
種族:マシーン型
属性:ウィルス種
必殺技:ハイパームゲンキャノン
初出:デジモンペンデュラムプログレスバージョン1
登場携帯機:デジモンペンデュラムプログレスバージョン1、デジモンクロスローダー(リーダー)
登場ゲーム:デジモンストーリー超クロスウォーズレッド&ブルー
カード:デジタルモンスターカードゲームスターター8-真・融合伝説-、スターター9-戦慄のドルゴラモンデック&粛清のオメガモンデック-、プロモーションカード、デジタルモンスターカードゲームαEvolve7-X抗体&ハイブリッド体-、デジモンクロスウォーズ超デジカ大戦第4弾

ムゲンドラモンが強化改造されたマシーン型デジモン。
数々のサイボーグ系デジモンのパーツを組み合わされて造られたムゲンドラモンは想像以上の能力を発揮し、その実験は成功したといわれている。
そのムゲンドラモンをさらに強化改造したのがこのカオスドラモンである
仮想超金属であるクロンデジゾイドを再精製し、硬度のみを上げたレッドデジゾイドを使ったボディはあらゆる攻撃を跳ね返し、あらゆる物を破壊する。
また、デジコアにセットされたプログラムのバージョンも、より破壊的かつ自律的に改良を施されている
カオスドラモンは主にクラックチームのリーダーがエージェントとして使用するデジモンである
必殺技は背中のキャノン砲から発射される超弩級のエネルギー波、ハイパームゲンキャノン。

デジモンワールド2のカオスロードをリメイクしたようなデジモン。
ギガシードラモンやメタルティラノモンXで触れられているクラックチームのリーダーが使用するデジモンであるが、クラックチーム自体がいまだ謎に包まれているため、カオスドラモンよりも強力なデジモンがまだ存在している可能性もある。
後にXが登場したがこちらとクラックチームとの関係は今後の情報待ちである。
プログレスバージョン1では看板デジモンとなり、ムゲンドラモンを差し置いてX抗体が登場するなど妙に優遇されていた。
漫画作品ではネクストで幹部クラスとして登場し、好戦的なパワーキャラとして描かれた。
 

 

アルフォースブイドラモン

未来を信じる強き心!奇跡の究極騎士!!
進化段階:究極体
種族:聖騎士型
属性:ワクチン種
所属:ロイヤルナイツ
必殺技:シャイニングVフォース、アルフォースセイバー
装備:Vブレスレット
初出:ペンデュラムプログレスバージョン1
登場携帯機:デジモンペンデュラムプログレスバージョン1、デジモンアクセルネイチャーゲノム
登場ゲーム:デジモンストーリー(ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター19-黙示録の暗黒魔竜-、ブースター24-七大魔王降臨-、15thアニバーサリーボックス(ブースター24の復刻)、デジタルモンスターカードゲームαEvolve3

古代デジタルワールドに伝わるある予言の中にだけ登場する聖騎士型デジモン。
その予言にはネットワークの守護神、ロイヤルナイツと呼ばれるデジモンたちがデジタルワールド最大の危機に陥ったときに予言の元に集うとされている。
アルフォースブイドラモンはロイヤルナイツの中でも神速のスピードを持ち、その動きを追える存在は皆無である。
また、クロンデジゾイドの中でも最軽量のブルーデジゾイドの聖鎧に身を包み、空を裂き、大地を割る。
両腕に装備したVブレスレットから武器、アルフォースセイバーやシールド、テンセグレートシールドが展開する。
必殺技は胸のV字型アーマーから掃射される光線、シャイニングVフォース。

カードにてロイヤルナイツの一員という設定が追加され、Vテイマーでも主人公の究極体と非常においしいポジションについた。
しかしセイバーズではブイドラモン系統初の映像作品出演という快挙を成し遂げたものの、台詞は「今の波動は…」の一言だけ。
さらに漫画版クロスウォーズではロイヤルナイツの1体として登場。
人間界でタイキたちと出会い、デジタルワールドと人間界双方の危機を教える重要な役割を担う。
スパーダモン、コロナモン、ルナモンを弟子にしており、性格はVテイマーのゼロを彷彿とさせたり「今の波動は…」を言ってくれたりと妙にファンサービス豊富なキャラクターになった。
カードでは通常種はどれもスーパーレア以上で、特にブースター24はウルトラレアかつ出荷数が少ないためオークションでも高値で取引される
また、デジスト2では早くからエアロブイドラモンの登場が確定し、期待を膨らませたたもののブイドラモン系統ではアルフォースだけハブられ、空気を読まずにゴッドドラモンがブイドラモンの究極体になったというのは割と有名(?)な話
 

 

エンシェントスフィンクモン

紅き瞳で闇と死を見据える、古の超闇闘士!
進化段階:究極体
種族:古代幻獣型
属性:ウィルス種
所属:十闘士
必殺技:ネクロエクリプス、ダークブラスト
初出:デジタルモンスターカードゲームブースター16-
登場携帯機:なし
登場ゲーム:デジモンストーリー(ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースター16-真・融合戦士-、アルティメットバトルセット十闘士セット

闇の属性を持つ、古代デジタルワールドを救った古代幻獣型デジモン。
はるか古代に存在した初めての究極体であり、闇より生まれし存在としてエンシェントガルルモンとは両極に位置する。
形あるものや生あるものの破壊と消滅を司り「死を招く闇の獣」として恐れられた
エンシェントスフィンクモンの能力は、その後幻獣型デジモン、魔獣型デジモンなどに引き継がれていった。
必殺技は咆哮と共に発する破壊光線、ダークブラストと敵を死の闇に包み込んでしまう究極の消滅技、ネクロエクリプス。

ダスクモンとベルグモン、及びレーベモンとカイザーレオモンの祖に当たるデジモン。
案の定エンシェントガルルモンとは両極の位置にいる。
海外のみで発売された玩具でもレーベモンとカイザーレオモンの素体以外のパーツを全て組み合わせればエンシェントスフィンクモンができたりもする。
なお、レーベモンは祖であるエンシェントスフィンクモンの顔を丸々盾に使っており、かなり罰当たりな子孫といえる。
フロンティア本編ではシルエットの登場であった。
 

 

エンシェントワイズモン

深遠なる知性で森羅万象を看破する、古の超賢闘士!
進化段階:究極体
種族:古代突然変異型
属性:ウィルス種
所属:十闘士
必殺技:ラプラスの魔、エルダーサイン
初出:デジタルモンスターカードゲームブースター17
登場携帯機:デジモンクロスローダー(リーダー、敵限定)
登場ゲーム:デジモンストーリー(ロストエボリューション、超クロスウォーズレッド&ブルー)
カード:デジタルモンスターカードゲームブースタースターター17-輝焔の超越戦士-、アルティメットバトルセット十闘士セット

鋼の属性を持つ、古代デジタルワールドを救った古代突然変異型デジモン。
はるか古代に存在した初めての究極体であり、デジタルワールド一の知恵者である。
古代の卓越した叡智を全て記録するアカシックレコード的な存在で、エンシェントワイズモンにわからないことはないと言われる。
はるか未来の叡智を持って、未来の叡智を見通す賢者でもある。
また、エンシェントワイズモンの体の鏡は別の宇宙(異世界)につながっていると言われている。
エンシェントワイズモンの能力は、その後突然変異型デジモンなどに引き継がれていった。
必殺技は究極の叡智を持って異界への座標を割り出し、相手を未来永劫別宇宙へと閉じ込めるラプラスの魔と別宇宙から究極の邪神を召還するエルダーサイン。

メルキューレモンとセフィロトモンの祖に当たるデジモン。
メルキューレモンとセフィロトモンはそれぞれエンシェントワイズモンの特徴でもある知性を受け継いでおり、後に登場したワイズモンも知的なデジモンである。
フロンティア本編ではシルエットのみの登場。
 

図鑑トップに戻る  

 

入り口に戻る  

トップに戻る  

 

inserted by FC2 system